子ども向け英語教材販売の事例
2019年01月25日(金)
導入の背景
外国人講師による英会話のイベントで集客をし、教材を販売している。
各イベント会場へ発注された商品・教材(本・DVD・CDパンフレット・案内状)を宅配便により日時指定で配送するが、イベント会場は全国にあるので、全国ネットワークに強みのある宅配会社を選択した。
売れ残った商品はイベント終了後に返品されてくるので、入庫検品で良品・不良品を分けて在庫を計上する。
提案
各イベントの売り上げを把握したいが、社内で売り上げ集計するのに手間取っているので、次に開催するイベントの販促計画が後手になっている。
イベント終了後に大体でもいいのだが、売り上げ高と商品売り上げの傾向を把握したいとの相談があった。
物流面から売り上げを推定したり、商品売り上げの傾向を把握するのは可能なので、提案する。
それは、出荷された商品と返品された商品の差分を確定し、それに売り上げ単価を掛ければ推定売上高と売れ筋が把握できるからである。実施サービス
推定売上高と売れ筋の把握として、報告書を提出する。
例
商品名 | 出荷数 | 返品数 | 差分 | 売上単価 | 推定売上高 |
---|---|---|---|---|---|
A | 30 | 2 | 28 | 5万円 | 140万円 |
B | 10 | 1 | 9 | 3万円 | 27万円 |
効果
- イベント終了後、返品された日から1~2日間で売上高と売れ筋が把握できるようになり、当社が提出した売上高を元にお客様が実際の売上高を集計し、比較・分析を行えた。
- イベント終了後、直ちに売れ筋が把握できるので、次のイベント会場への判断材料となり、売上増加に結びついて喜ばれている。
尚、この様な事例は、アーティスト向けのライブ会場での売上高把握でも効果を発揮しています。