BtoB・BtoC複合型物流サービス
BtoB・BtoC複合型物流サービス
メーカーのなかには、法人と個人向けに商品を提供している企業もあります。たとえば文房具メーカーであれば、学校や企業などへの大量納品が発生する一方、EC経由で個人宅にも商品を届けるといったような場合です。
このようなケースでは「物流プロセス」や「出荷する商品ロット数」などが大きく異なるため、2通りのサプライチェーンを別々に構築している企業が少なくありません。管理コストを低減する観点から、物流プロセスをまるっと1本化したいと考えている企業も多いのです。
ウィニングコーポレーションは、そんなお悩みを解決するオリジナルサービス『BtoB・BtoC複合型物流サービス』をご提供しています。このサービスでは、法人および個人向けの物流プロセスを「オールインワンで一括管理」することができます。
たとえば、各店舗や販売代理店(卸売店)などに向けた商品発送はもとより、消費者に向けたダイレクトな商品発送も、1つの統合システムを用いてワンストップで管理できるようになります。
このサービスは、以下のようなニーズがある企業さまから好評を博しています。
- 個人向けと法人向けの物流プロセスを1本化して管理コストを下げたい
- 効率的かつコストダウンにつながるサプライチェーンマネジメントを行っていきたい
- 個人向けのみならず、法人向けの在庫管理・商品発送を一括でまるっと請け負ってほしい
BtoB・BtoC複合型物流サービスの特徴
ウィニングコーポレーションは2001年の創業以来、20年近くもの間、ロジスティクス関連に専門特化したオリジナルサービスの開発・提供を行っています。
先述した『BtoB・BtoC複合型物流サービス』は、2002年にローンチしました。日本国内において、法人向け・個人向けの物流を一元管理できるシステムは少ないため、サービスの提供に当たっては、専用システムをイチからスクラッチ開発いたしました。使い勝手のよい優れた機能性はもとより、お客様からのご要望を丁寧にすくいあげてブラッシュアップを重ねてきた甲斐もありユーザビリティが劇的に向上。ご利用ユーザー様からは大変好評を博しております。
このサービスが選ばれ続けている主な理由は以下の通りです。
『BtoB・BtoC複合型物流サービス』が選ばれる3つの理由
1「管理の一元化」―めんどうな手間が大幅に削減する
法人および個人向けの物流プロセス(在庫管理~商品発送)をワンストップで管理することができます。在庫管理や生産管理がしやすくなるため、これらにかかわる手間を大幅に削減することができます。中長期的な「機会損失」を減らすことができ結果的に「売上拡大」にも貢献できます。
2「コスト削減」―効率的な物流プロセスの構築
管理が一元化されることで、今まで発生していた「管理コスト」を大幅に削減することができます。管理コストとしては人件費のほかに、二重で発生していたシステムメンテナンス費、システム改修費、エンジニアによるサポート費用などが挙げられます。また、法人向け・個人向け・海外向けなど「配送先に応じた運送会社選別」も行えるため、配送コストの削減にも貢献します。
3「柔軟性」―お客さまの要件に合わせられる
2002年のサービスローンチ以来、サービス品質の向上を図るべく、お客様から寄せられるフィードバックを専用システムに反映してまいりました。そのため、想定しうるさまざまなニーズに対して、きめ細やかに対応できる「柔軟性」がウリになっています。物流プロセスの仕様が変更される際にも、トラブルなくスムーズに物流プロセスを再構築することができます。
導入事例
最後に『BtoB・BtoC複合型物流サービス』を導入した化粧品メーカー様の活用事例をご紹介したいと思います。どのような特徴があるサービスなのか、イメージを膨らませていただけましたら幸いです。
プロの一括管理でコスト削減も実現できました!
業種
化粧品メーカー
サービス導入年
2002年~現在も継続的に利用中
導入の背景
各店舗や販売代理店への納入ほか、個人のお客さまへのダイレクトな発送もあり「物流システムが二重」に構築されていた。当然のことながら、それぞれのシステムは注文情報が連携されていないため、法人のお客さまから突発的に大口の注文が入ってしまった場合は、個人客向けの発送が大幅に遅れてしまうといったトラブルが頻発していた。
こうした積み重ねは、中長期的には大きな「機会損失」であると考え、物流プロセスの見直しを検討するようになった。
導入サービス
- 法人および個人向けの配送を一元管理できる『BtoB・BtoC複合型物流サービス』の導入
- 化粧品メーカー様の代わりに、商品の在庫を一元管理する「商品センター(物流倉庫)」の代行運営
メリット
①重複して稼働していた「在庫管理システム」が1本化されることで、機会損失がゼロに
法人向け・個人向けで2つの物流システムが個別に稼働していため、在庫を取り合うトラブルが頻発していたが、在庫をさばく「優先順位」や「判断基準」が明確になったので、出荷トラブルや機会損失がゼロになった。
②配送コストの低減
法人向けの配送コストが安い運送会社と、個人向けの配送コストが安い運送会社、海外向けの配送コストが安い運送会社は異なる。今までは、明確な使い分けができていなかったが、物流システムが1本化されたことで「配送先に応じた運送会社の使い分け」ができるようになった。そのため、配送コストを大幅に削減することができた。なお、海外から輸入した商品については、コンテナでの入庫やデバンニングの対応も可能になった。
化粧品メーカー様から寄せられた「生の声」
このサービスを導入することで、煩雑な在庫管理の手間を劇的に減らすことができたため、結果的には「大幅なコスト削減」につながりました。導入して本当に良かったです!
また「商品センターの代行運営」も、非常に助かっています。今までは、わが社の社員に任せていたのですが、特別なノウハウが求められる作業なので「人材育成の手間」や「人件費」がかさんでいました。しかし、代行運営していただくことで、手間や人件費がほぼゼロなりました。
ウィニングコーポレーションさんは、物流のプロフェッショナルなので、安心して任せられるのも大きな魅力だと感じています。店舗販売に限らず、インターネット経由の個別注文の増加が見込まれているなか、心置きなく商品開発やカスタマーサポートなどのコアビジネスにリソースを投入することができています!
わが社の中長期的な成長戦略上、ウィニングコーポレーション様は「かけがえのない事業パートナー」であると感じています。これからも末永いお付き合いを、よろしくお願いします。
東京都港区に本社をかまえるウィニングコーポレーションでは、発送代行サービスを中心に、物流コストの削減につながる総合的なご提案を行っています。
物流にかかわるお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください!