障がい者雇用への取り組み
当社は 『ヒトにバリアフリー物流』 をスローガンに障害者の雇用を推進しています。
知的障がい者雇用では、現在重度障がい者2名、軽度障がい者3名が戦力として活躍しており、2014年と2017年には東京都から表彰されています。
ヒトにバリアフリー物流とは
高齢者、障がい者など、ハンディキャップを持つ人のために、特別な作業工程をつくり健常者と隔ててしまうのではなく、むしろ健常者も障がい者も分け隔てなく作業し易いように配慮し工夫し、改善を重ねていく物流現場を意味します。
障がい者雇用の意味
- 知的障がい者は真面目で手抜きをしないので、現場の社員に良い影響を与えています。
- 大きな声で挨拶するなど、健常者がむしろ見習うべきところがあり、良い刺激を与えています。
- 怪我を防止するため整理・整頓・清掃を充分に徹底しているので、
皆が安全に働き易くなっています。 - 障がい者にもわかりやすいように仕事を明確化することは、業務の無駄が明らかになり、コスト削減につながっています。
- 障がい者と一緒に働くのは健常者の心が優しくなくては続かないので、自然と人に優しい社員が増えていきます。
バリアフリー物流と社会貢献
ひとりの障がい者を施設で養うと年間500万円かかると言われています。その障がい者が働いて、逆に税金や社会保険費を支払うことができる仕事環境を創出しているのは、社会貢献になっている、と自負しています。
重度障がい者は3年かけて成長する
1年目 |
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2年目 |
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3年目 |
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ウィニングで働く障がい者の母親からの励ましの言葉
『働くことは生きること。
人が人であることをやめないために
人は働く、と信じています。』
雇用している企業の情報の共有化をはたす
全国重度障害者雇用事業所協会(全重協)の関東・甲信越ブロックの会員として、障がい者を雇用している企業と情報を共有化しており、障がい者と企業が Win-Win になる方向を常に考え、行動に移しています。