フィルムビデオを定温庫で保管・管理の事例。
2019年01月29日(火)
導入の背景
1999年に導入され、それ以前に利用していた倉庫が川の氾濫の被害を受け、幸いにもお客様のフィルムビデオは大丈夫だったのですが、水害の危険を感じた為、当社に移管された。
提案
お客様は赤坂に本社があり全国ネットワークの民放です。頻繁にフィルムビデオの入出庫が発生しており、緊急度に合わせた配達手段を必要としていた。
そこで、ルート便を利用したデイリー配送と緊急対応とで、発注から2時間以内に引き渡し可能なバイク便を提案した。
実施サービス
- 発注の次の日に配達可能なルート便を実施する。
- 発注から2時間以内に配達可能なバイク便を実施する。
- 必要なフィルムビデオを検索し、探し出せたらすぐに当社にオンライン発注できるライブラリー管理システムを提供する。
効果
- 必要とするフィルムビデオの迅速性で配送方法を使い分けできるので、無駄なコストがかからない。
- ライブラリー管理システムが提供されており、探しているフィルムビデオが当社で在庫されているか、既に貸し出されているかが画面で確認できるので、リアルタイムにフィルムビデオの在庫が把握できるので、社内で探し回る手間がなくなった。
貴重なフィルム「ぽんぽこ物語」(TBS)発見
お宝映像が当社の定温倉庫から発見されました。
1957年11月から58年2月にかけてTBSで放送した国内初のテレビ映像「ぽんぽこ物語」であります。
75話で1話10分の白黒放送で主演は小鳩くるみさん。
これらの映像は一本一本フィルム缶に入っており、定温倉庫内で大切に保管していました。保管状態が良好だとお客様よりお褒めの言葉を頂きました。
倉庫会社として、保管状態で評価を頂き、より一層品質向上に力が入ります。